古森(ふるもり)の図書室

森の奥に居場所を探して...

くよくよするな(Don't think twice,it's all light)

朝晩の冷え込みが深まるのを感じるとき
日常の雑事から開放されてくつろげた ひととき

ふっと・・・あれこれ思い出しては
ああ、あのときの自分は・・・と自責の念にかられる

あのとき、何故もっと相手の身になって考えてみれなかったのだろう
そんな場面が・・・あのときも、あのときも、と
いくつも思い浮かぶ。


そのときには 気がつかなくて
ずっとあとになって やっと気がつく、、未熟な、反応の鈍い自分

心の余裕を・・・まだまだ深みを持てない自分に





そんなとき、思い出す。

So,don't think twice, it's all light

ふっと、口をついて出てくる、この歌詞なのだった。




ピーター、ポール&マリー の マリーさん、憧れのお姉さんだった。
男性たちの声も優しく語りかけてくるようで、癒された。
ギターのアルペジオも大好きで、何度も真似しようと試みていた。

時間は
過去も現在も・・・同時に 行き交う。











・・・・・・・


まだ暗い夜明け前、寒いけど外に出てみると

冬の空のように オリオン座が くっきり南の空に
ピリッとした澄み切った空気の夜空

星空の 懐かしい季節。

東の木々の 間から 細いお月様が 浮かんできていた。
部屋の中では、秋の虫たちの声が聞こえなくて
もう虫のオーケストラの季節は過ぎたのかな・・とおもっていたら
そとにでたら 草むらでは まだかすかに鳴いていた。
















毎日の暮らし、そうだ。歳を経るほどに、謙虚に生きようと思った。