古森(ふるもり)の図書室

森の奥に居場所を探して...

#その他文学

縫い目の無い衣(?)〜 ヨハネ伝 19章23,24

兵卒どもイエスを十字架につけし後、 その衣(garments) をとりて四つに分け、 各々その1つを得たり。 また下衣(the coat) を取りしが、 下衣は縫い目が無く、 上よりすべて織りたる物なれば、 兵卒どもは…くじ引きで分けたり。 羊毛文化物語 / 山根 章弘…

『復活の日』を読んだ

科学的な分野のところも凄いけど、 あのとうじに、もうこれだけの未来を見通した考えを生み出せた点も凄いけど、 私が最も気に入った部分は……… 壮大な宇宙観を持って表現されている、 地球の存在する歴史? だと思う。

よく眠れるのは良いのだが…

夜も眠れたと思うのに、 昼ごはんを食べて片付けて、 夕食のお米を研いでセットした後、 ソファーで本を読んでいたはずが… 16時頃まで寝ていた。。。 (夢も見た。) 眠っている間に、身体の中の修復すべき部分が ちゃんと治す方へと働いているのだろうか…

本:古代出雲紀行

実際に現地を訪れて観て聞いた感想を 読める。

本:京都の闇

本当は怖い「平安京」観光案内 と、副題にあるように、 ちょっと旅行気分を出して読みたい時にも楽しめるかもしれない。 歴史の裏の意外性に、ワクワクしながらも、 謎解きが好きな人は面白く読めると思う。

本:地形で読み解く古代史

実際に現地を観て歩いて記した事は、 説得力がある。

本を読み進める

あと少しで、難しい本を読み終えられそう。 それが済んだら、 今度は小説を読める! 最近、ヤングアダルトと言うか、 ライトノベルが読みやすくて楽しみになってきた。

今、置かれた場から学び取れ

最近、編み物をする機会に恵まれない…と言うか、 編む気分よりも、 本を読みたい気分の方が優ってしまう。 手芸屋さんの撤退、 編むには蒸し暑すぎた夏の気候、 歳とってきた猫たちの世話に時間を費やすことが増えてること、 などなど、 色々な条件が、そう…

瀬織津姫

水の神さま、養蚕・機織りの?神さま、 太陽神(ニギハヤヒ?サルタヒコ?大歳?)とペアでの 縄文時代からの神 エミシの国の女神 … 菊池展明 著 … 早池峰 ー 遠野郷の母神 = 瀬織津姫の物語 風琳堂 2000年 10月20日

くよくよするな(Don't think twice,it's all light)

朝晩の冷え込みが深まるのを感じるとき 日常の雑事から開放されてくつろげた ひととき ふっと・・・あれこれ思い出しては ああ、あのときの自分は・・・と自責の念にかられる あのとき、何故もっと相手の身になって考えてみれなかったのだろう そんな場面が…

おくのほそ道 関連の本を

芭蕉に関連した本を借りた、 リストを作っておく。 一度、読んだだけでは、たぶん読み尽くせない内容が ありそうで また、次に借りてきたい。 「芭蕉の言葉」 ・・・「おくのほそ道」を たどる 淡交社 文: 佐佐木 幸綱 写真 : 稲越 功一 佐佐木幸綱 氏は …

青葉若葉の日の光

先日、晴れて風が強かった日のこと。 外の木々を眺めていたら 常緑樹の濃い緑の葉っぱに陽の光が当たってキラキラと輝いているのが見えた。 風が強くて、木の枝が揺れるたびに、その「キラキラ」が ゆらめいて なんだか・・クリスマスツリーのイルミネーショ…

「おくのほそ道」の世界から

もうずいぶん前から、行ってみたいみたいと思いつつ 未だに実現できていない憧れの地へと誘う本を と、思っていたら、 あの 昨年のイギリスのお話を描かれたコミックス(東のはて通り異聞) の作者が 今度は 芭蕉をモデルとした新しいシリーズを出しているの…

くにびき神話とプレート移動

またまた、夜中にふっと思いついた、というだけである。 が、 いや、もしかしたら、もしかすれば、 案外、的を得ている。かも…しれない なんて思ったら、まずメモしておこう。 出雲国風土記には、くにびき神話がある。 小さな国なので、あっちとこっちの大陸…

でも、誰かが言わなければ…

夜中に目が覚めて、ふと考えてしまうことが、ある。 今夜も 気がついてみれば え? これは きっと、今の世の中で、こんな事を言い出したら 誰も同意してくれないかも、、、 でも、誰かが言わなければ… そんなことを そうだ。 ここに書いておくことに、しよう…

王の癒しの葉

療病院・・という場所が出てくる。 深い傷を負った者たちが、そこで癒され快方にむかうのを待つ。 ゴンドールの王となったアラゴルンが その療病院を訪れる。 その昔からこの地方に伝わる、「王の葉」と呼ばれるアセラス草を使って 彼らを癒していく様子が書…

時と場所を超えて

何年ぶりかで入った、その古本屋で 思わぬ掘り出し物を見つけた。 漫画の4巻セット。 どうやら、イギリスの不思議に絡む内容らしい? と、思わず手に取り、買って帰った。 読んでみると あはは、、、 イギリスの妖精と、日本の七福神とが 面白い発想で描かれ…

木馬と子守唄と・・・

ボストン夫人の児童文学、「グリーンノウの子供たち」の挿絵に出てくる木馬を観た時に ふっと、ある歌を思い出してしまった。 その歌に出てくるのは ♪ All the pretty little horses・・・♪・・・だから、 木馬では無くて・・本物の仔馬・・なのかな? でも…

名前の故郷?

地図を観たり、小説を読んだりしていると、ふと気になる固有名詞が目に留まる。 そして、思いだしてしまう。 そういえば・・・なんか不思議な(不可解な?・・と自分的には感じることも。。)名前なのだよなぁ。。 なんで、どうして?? それは 生まれた時か…

焔を眺めながら・・・

ついこの間までの暑さが嘘の様に、冷え込む朝となった。 外の気温を観たら・・12度。(昨日の朝は・・10度だった!) それまで昼間、まだ活躍していた扇風機も そのままに 春と同じ定位置に、灯油ストーブを出した。 この冬、初めてのストーブ。 最初の…

オールド・ファッションド・ラヴ・ソング

雨が降って・・どんよりとした空の下 それまで蒸し暑かった天気から ひんやりとした秋の空気に変わりつつある。 こんな時になると ふっと思いだすメロディー。 ♪~~~~~♪ Just an old-fashioned love song, playin' on the radio~♪ あの、出だしの部分・…

新・個人主義とは?

以前から、「人と群れて何かをする」ことが苦手で 自分の本意の通りに行動しようとしたら、それは、団体行動から外れていることがある。 そう言うのを、「あまのじゃく」とも言うのかな? と、以前までは思っていたのだが いや、それとも若干、ニュアンスが…

お宮の湧水

「お宮」と表現していいものか、迷ってしまうほどの小さな場だったけれど・・・ 子供の頃、近くに美味しい湧水の出るところがあって、よくそこで水を飲んでは、鳥居の周りを潜って遊んでいた。 ・・・鳥居? そうだ。 鳥居があるからには、そこは神聖な場だ…

リンボウ氏の下宿先

再び夏が戻ってきた?・・かのような暑さにバテ気味だった、ここ数日 ちょっと休憩の ひとときに何か軽い読み物を・・・と思って取り出したのが ・・もう16年程前に買った文庫本だけど 今、読み直してみてビックリ! それは 「イギリスは おいしい」というエ…

言葉の故郷

読んでいるお話の中で、ほっこりと懐かしい思いに浸る時がある。 ・・・何故なのだろう?? と思うと、子供の頃に聞いた、近所の方の話し方に似ていたり、 親戚の おばぁちゃんの喋り方に似ていたり? 自分が子供の頃に生活していた場所の話し言葉が懐かしい…

哀しいけど、温かい

自分が気にいる作者の作風に、共通点があることに気がついた。 { 哀しい }内容でも、決して 〈 暗く〉・・・は ならない。 辛い場面、苦しい時、そんな中にも、何処かにヒューモアが散りばめられていて、 全体に 温かみがある。 だから、読んでいても後味…

お気に入りの作者

指輪物語に嵌るキッカケとなったのは・・・ 映画『ロード・オブ・ザ・リング』を観たのが今から10年前だったのだけど、 その時から少しずつ買い始めた原作も、中々読めないままだった。 そして、今年になって ある漫画を読んだ時に、その作風が大好きにな…

庭師サムワイズ

ガンダルフが闇に落ちたあと、 ボロミアの死、そして 9人の旅の仲間たちは3つに別れてしまった。 ピピンとメリーは、オークに捕まったところをファンゴルンの森で助けられ 木のヒゲの肩に乗って、一緒に エントたちの集会へと向かう。 アラゴルンとレゴラス…

ヨガ

あの雨のあと、すっかり涼しさが定着したのか? 昼間は動いている間は汗も出るけれど じっとして少し待てば、もう暑さに苦しまずに済むようになった。 こうなると・・そろそろ、ヨガも出来るかなぁ。 ・・なにしろ、寒い時期でも ポーズをとっているうちに …

魂が宿る・・とは

和田慎二さんの最後の作品となったコミックス『 傀儡師リン 』 を読んでいた。 少し前に、図書館で借りて読んで面白かったので 昨日、古書店で何冊か見つけた部分だけ、思わず買って帰ってきてしまった。 (足りない巻は・・また他の店を探すか・・どうして…