木馬と子守唄と・・・
ボストン夫人の児童文学、「グリーンノウの子供たち」の挿絵に出てくる木馬を観た時に
ふっと、ある歌を思い出してしまった。
その歌に出てくるのは ♪ All the pretty little horses・・・♪・・・だから、
木馬では無くて・・本物の仔馬・・なのかな？
でも、不思議と、この歌を思いだしてしまうのだった。
西洋の子守唄・・なのだろう、
♪ Hush-a-bye, don't you cry ・・・で始まる、その歌、
聴いたのは子供の頃だったろうに、
その旋律も英語の歌詞も・・・耳に残って離れなかった。
私よりも７つ、年上の姉がギターを練習しはじめた時、
私も 傍で一緒に覚えたようだ。
中学生の頃になったら、自分でも見よう見まねで練習していた。
アルペジオで 繰り返し、繰り返し、弾いては歌い、して
エンドレス状態だったのを覚えている。
歌詞の意味は・・・
むずかる子供を寝かしつける時に歌う内容らしく、
坊や、泣かないで お眠りなさい
目が覚めたら、きっと見つけるわ。
そこに見える可愛い仔馬さんたちは、みんな あなたのものだから
だから、泣かないで ねんねするのよ
・・・そんな意味だとは、感じていた。
今、 歌詞を見つけることが出来て、
そして、嬉しいことには、この歌を私の好きな P.P.& M （ピーター、ポール、＆マリー）が歌っていた。
やっぱり、私が聴いていたのは、P.P.& M の歌だったのだろうか。
今、聴くと ちょっと暗くて悲しげにも聴こえるけど・・・
でも、あの頃
ギターで弾いてみた時には、
旋律の美しさに惹かれて
何度も繰り返して弾いていたのを覚えている。
追記 ： （少しでも明るく優しい感じに したいと思って、意訳してみた。↓
さぁ、もう泣かないで ねんねしましょ
お目々が覚めたら、可愛いお馬さんが みんな居るわよ
まだらの馬さんも、栗毛の馬さんも、
あんなに欲しかったお馬さんが、ほらほら、み～んな 居るよ～
道の ずっと向こうの草原には
ママ・・・って泣いている子がいる・・かわいそうにね、
すぐそばには、小鳥さんも蝶々さんも飛び回っているのに・・・
それにも気付かずに「ママ～」って泣いている、おちびさん
よしよし、 もう泣かないで、ねんねしましょうね
お目々が覚めたら、可愛い お馬さんたちがいるからね～。。。
まだらの馬さん、栗毛の馬さん、
み～んな、いるわよ
だから、もう泣かないで ねんねしましょう・・・）
Hush-a-bye, don't you cry, go to sleep you little baby.
When you wake you shall have all the pretty little horses.
Dapples and greys, pintos and bays, all the pretty little horses.
When you wake you shall have all the pretty little horses.
Dapples and greys, pintos and bays, all the pretty little horses.
Way down yonder, in the meadow,
Poor little baby cryin, "mama";
Birds and the butterflies flutter round his eyes,
Poor little baby cryin' "mama".
Poor little baby cryin, "mama";
Birds and the butterflies flutter round his eyes,
Poor little baby cryin' "mama".
Hush-a-bye, don't you cry, go to sleep you little baby.
When you wake you shall have all the pretty little horses.
Dapples and greys, pintos and bays, all the pretty little horses.
When you wake you shall have all the pretty little horses.
Dapples and greys, pintos and bays, all the pretty little horses.
Hush-a-bye, don't you cry, go to sleep you little baby.
