古森(ふるもり)の図書室

森の奥に居場所を探して...

でも、誰かが言わなければ…

夜中に目が覚めて、ふと考えてしまうことが、ある。

今夜も
気がついてみれば
え?
これは
きっと、今の世の中で、こんな事を言い出したら
誰も同意してくれないかも、、、

でも、誰かが言わなければ…



そんなことを
そうだ。
ここに書いておくことに、しよう。


。。。。。


今夜、ふと浮かんだ事柄は

猫の
そう、よく聞く話で
増え過ぎたから、捕まえて手術して、
もう増やさない状態にしたところで、元の居場所に戻す、という


一見、親切なようだけど


何か、、、違うんじゃ、ないかな。。。。



前々から気になっていたけど
では、何がどう、いけないのかハッキリ説明できなくて


それが
さっき、ふと気付いた、ある事柄というか現象というか

忘れないうちに、メモしておこうと思った。



自然淘汰。 という言葉と
絶滅危惧種。という言葉とが、相次いで浮かんだ。


元々、動物の世界では、弱い者は生き残れず、生命力の強い、丈夫な個体が生き残ることによって
健康な子孫を残す仕組みに、なっている、はず。

それが、自然界の中の、上手くできた仕組み
なのでは?


で。
今、絶滅危惧種。 と呼ばれる種類の生き物たちは
何故、どのような過程を経て、そうなってしまうのか?

乱獲、気象条件の変化、などの他に

。。。。。。

ふと気付いて、疑問に思ったことが



人間にとって、可愛い種類たち、
人間の都合で品種改良(?)されてきた生き物たちは
その種の持つ、本来の役目を
果たして、、、自然界のサイクルの中の役目を、どれだけ果たせるだろうか?

昔、猫の居ない街にしてしまった中世のヨーロッパで流行ったペストで
人口が激減してしまったという話を思い出すと

今の世の中で人間によって駆逐されようとしている野良猫たちは

本当に、減らし続けて良いものなのか?。。。

自然淘汰によって生き残る健康な個体が減ることは
何か、将来に不安を感じないのだろうか?。。。


。。。。。

せっかく、動物愛護の視点で動いている世の中に
弱肉強食の自然淘汰に任せろ、という発想は受け入れられないだろう。

でも
遠い未来のことかもしれないが
その、人間の都合だけを考えた御節介が
後になって痛烈なしっぺ返しと、、ならなければ、いいのだが。。。




可笑しなことを考えると思われるかもしれないことを
でも、誰かが言わなければ…

そんな時、ここへ書いておくことを
思いついた。