この間から脳内を巡る曲…この綺麗なメロディの曲…かなり前から謎に思っていたことがあり………
>グリーンスリーブスは、16世紀頃のイングランドで生まれたと云われている伝統的な民謡です。
作者不詳であり、口頭伝承で受け継がれて広まった、謎に包まれた曲です。
↑この曲にまつわる謎を読むたびに、ワタシが疑問に思っていたコトは………女性を大事に想い讃えている歌詞があるのに、それが何故?{身分の卑しい女性}などと言う発想が1部にあるのか?と言う疑問でした。でも………かなり前から謎に思っていた,ある日のこと。編み物の本に書いてあった民族衣装に関する記述を読んで、ハッと思いついた、これはワタシの勝手な空想ですが…↓
>18世紀ごろからのデンマークでは、
このナイトシャツの上から 手織りのベストを着る民族衣装が あったとか
そして、
編む時には白い(元々の羊の毛の色)で編んでから「染め屋さん」で染めてもらう時、
赤の染色は高価で、緑色に染めてもらう女性が多かったとか
その染めてもらったシャツの上から
ベストを着るので
袖だけが、見えていた・・・・ (と、いうことは・・・)
↑ 以前、書いた編み物の話題より↓
{緑色の染料は安価で,高い色の染料を使うことが出来ない者たちの衣服によく使われていた}{民族衣装では,シャツの上からベストを着る事が多く、シャツの色は袖だけに観ることが出来た}………つまり,,《緑色の袖の君》そんな感じのニュアンスなのかな?…と思った。(ほら昔、憧れの女性を《菫(スミレ)の君》とか表現したような?)…←(ワタシ,『チッチとサリー』(『小さな恋のものがたり』)の読者デス😅…)

(…↑やっと簾の位置に幾つか咲き始めた朝顔)
思うに(ワタシの勝手な連想です)「身分の卑しい」と言う言葉は、貴族にとっては単に「炊事洗濯掃除など汚れ仕事?をしてくれる労働者たち」のことだったのでは?(でも、その労働してくれる人々がいるおかげで貴族は贅沢な暮らしが成り立っていたのにネ)………
ブラザーズ・フォアの歌う歌詞では女性を大事に思う気持ちが溢れていると感じる『マイ・レディ・グリーンスリーブス』↓
追記↓こちらに貼れなかった演奏のYouTubeを前のgooブログに↓)
↓ピアノ演奏 ↓……… 綺麗な音色です…
↑この綺麗なメロディが、讃美歌にも歌詞を付けて歌われていることも、初めて知りました…↓
御使いうたいて 歌詞の意味・和訳 What Child Is This
ああ、それで…クリスマス曲のジャンルにグリーンスリーブスのメロディを聴いた覚えがあった、そのわけがわかりました… この曲にどんな歴史があろうとも、美しいメロディに癒されるコトは変わらない…やっぱり大好きな曲です…☺️………(今回,かなり勝手な思い込みを書いてみましたσ(^_^;)💦