古森(ふるもり)の図書室

森の奥に居場所を探して...

竜とオーロラと雷と

今日は1日、本降りの雨に なりそうだ。
夜中、ふと目覚めた時に
外の風の音を聞きながら、ふと思い出したことがある。

子供の頃、ディズニーのアニメを観に連れていってもらった記憶の中で
まだ小さかった時に観た、「眠れる森の美女」
その中の

森の奥深くの城に、お姫様を救いに行く王子様のシーンがあるのだが
その時の図、

お城を抱え込むように強大な竜が
王子に向かって炎を吐いているシーンが強烈に印象に残っていた。

西洋の お話の中では、竜は「退治すべき怪物(魔物?)として出てくる場合が、殆どだ。
あの指輪物語の前身の「ホビットの冒険」でも、
確か・・・ドラゴン退治のお話が出てくるのだっけ?
(そういえば・・ホビットの冒険、最初だけ読んで挫折したままだった。。。また読もう。)

そして、その「退治すべきドラゴン」は、
火を吐く。


・・・・・


竜。龍。ドラゴン。雷鳴。雷(かみなり)稲光。

天空の・・・美しい光の究極に・・・
オーロラが・・ある。

最近は
「オーロラ爆発」と呼ばれる、空に浮かんで揺れ動く、美しい色彩のカーテン のようなオーロラを
写真や映像で、観ることが出来るようになった。

あの美しさの・・実態は 実は・・・

太陽からの磁気嵐・・・が、関係している?

そして・・・
想像上の、物語や伝説の中の・・・

ドラゴンが炎を吐いている様が、あの動き方を思い出すと
何故か?。。。オーロラ爆発の、あの揺れ動くカーテンの動き方を連想してしまう。

・・それは・・私の感覚が・・変なのかな。。。?

・・・・・

『眠れる森の美女』のお話の中で
お姫様の眠る城に 覆いかぶさるようにしながら
城に向かう王子に向かって、炎を吐く、ドラゴン。
そして、
その・・・お城の中で眠る・・・お姫様の名前が・・・

オーロラ姫。 ・・・なのだった。

。。。。。。。。


西洋の ドラゴン は、コウモリのような羽(翼?)を持つ・・のかな。


一方、東洋の「竜」は、水に関係する。
水神だったり、天に昇って(羽も無いのに、昇ることが出来るのが東洋の竜?)  


同じ、「天空を移動できる」存在でも、
翼のある西洋のドラゴンと若干、様子が違うのが面白いが

その様は・・・もしかしたら、

水蒸気が空へ昇る
(昇って・・・雲に なる、雲になって空を 漂う。)
・・・のと、同じような状態かと思えてしまう。


あ。
そうそう、
なぜ・・・夜中の雨風で竜を思い出したかというと・・・

雷鳴・・あの、「ゴロゴロゴロゴロ。。。。」という 「とどろき」と共に
ドラゴンの登場する小説が、あったのだ。
それが

ドラゴンクエスト VI     幻の大地」・・・のプロローグ。

こちらの小説は作者が日本人のせいか?(確か・・・久美沙織さん・・だったと思う。)
ドラゴンは悪者を退治する勇者を乗せる側だ。良い方の味方として物語に登場する。

。。。。。

そういえば・・・『ピグマリオ』(和田慎二)に出てくるドラゴンも、
物語の中では「正統なドラゴン」と表現されていて
その中のシルヴァーナというドラゴンは、人間を主人と思って仕える側だった。
そして、主人公と密接な関わりを持っていたドラゴンも、主人公の友達的な存在だ。

。。。。。

ピグマリオ』も、『ドラゴンクエスト幻の大地』の中でも、

・・・どちらも物語としては西洋の世界の様子で、
ドラゴンの姿も、あの西洋のドラゴンなのだけど
ドラゴンは人間の味方で、そして
どちらも・・人の形にもなれる存在として出てきていたっけ。

そして、どちらも「日本人が考えた、西洋の世界のファンタジー」だろう。

。。。。。

・・・・・

竜。龍。りゅう。ドラゴン。オーロラ・・・雷。かみなり。稲光。雷鳴。

。。。。。。。


うーーーん。。。。何か、連想していく それぞれのことを

もっと上手く、説明できる言葉が・・出てこないのが もどかしい。